比べたくないのに、比べてしまう。

日々のこと

日曜日は、次男の野球でした。

雨の中、近くのチームと合同練習をして、その後は練習試合。

もう6年生の試合も、残りわずかです。

そんなことを思いながら、今日も次男のプレーを見ていました。

そして、やっぱり思う。

キャプテン、上手いなぁ。

今日も目を引くプレーがいくつもありました。

守備でも、打撃でも。

見ていると、

「すごいな」

と思う。

もちろん、キャプテンにはキャプテンの努力がある。

それも分かっています。

でも、分かっていても、

「うちの子はどうなんだろう」

と、比べてしまう自分がいます。

比べたくないのに。

あの頃、細かったあの子が。

今日、もう一つ印象に残ったことがありました。

長男が小中学生のころ、一緒のチームで野球をしていた子のお父さんと話す機会がありました。

今は高校が別々なので、久しぶりにお話ししたのですが、

その子、昔は私から見ると本当に細くて。

「ガリガリだったよね」

というくらいの印象でした。

それが今では、

身長170cmくらい、体重70kgくらい。

一方、うちの長男は169cm、62kg。

「同じくらいの身長なのに、こんなに体型が違ってくるんだね」

と、二人で驚いていました。

そこで、そのお父さんから身体づくりの話を聞きました。

食事だけではなく、補助食も取り入れていて、

「いつ、どれくらい摂るか」

というところまで考えているそうです。

摂取する量やタイミングを計算しながら、身体をつくっている。

その話を聞いて、

やっぱり身体をつくることも、高校野球では大切なんだな。

と改めて感じました。

つい先日、長男の食トレを始めたばかりだったこともあって、

「食トレを始めてみたのは、やっぱりよかったのかな」

なんて思ったり。

もちろん、身体の成長にはいろいろな要素があるし、補助食を取り入れれば必ずこうなる、という話ではありません。

でも、

「野球をする身体を、自分でつくっていく」

という考え方は、長男にも少しずつ身につけていってほしいなと思いました。

そんな話をしたあと。

私はまた、次男のことを考えていました。

次男は、今の自分に満足しているのかな。

今日の試合を見ていて、なんとなくモヤモヤしていました。

キャプテンのプレーを見て、

「すごいな」

と思う。

その一方で、

「次男は、そんなに野球に夢中になっていないのかな」

と思ってしまう。

そして、

「このままでいいのかな」

と。

でも、それって本当に次男が困っていることなのかな。

もしかしたら、

「もっと夢中になってほしい」

と思っているのは、私なのかもしれない。

そんなことを考えながら、試合が終わりました。

帰り道。

私は次男に、今日の試合をどう思ったのか聞きたくなりました。

「今日どうだった?」

と聞くと、やっぱりいつもの次男。

できたことを話します。

「これはできた」

「ここはよかった」

そんな話。

もちろん、それはそれでいい。

自分ができたことをちゃんと見つけられるのは、大切なことだと思います。

でも私は、もう一歩聞きたかった。

「今の自分で、本当に満足してる?」

残り少ない6年生。どうする?

家に帰ってから、次男と話しました。

ちょうどその日、監督からもLINEが届いていました。

残り少ない6年生との試合。

みんなで頑張りたいこと。

そして、みんなに協力してほしいということ。

そのことも次男に伝えました。

「じゃあ、残りの試合、どうしたい?」

「次の試合までの1週間、何を頑張る?」

そこから一緒に考えました。

今の次男の課題は、

ピッチングとバッティング。

本人とも話をして、

「じゃあ、そこを少しでも良くするために、何をしようか」

と考えました。

そして決めたのが、毎日の自主トレ。

朝と夜に、

・股関節を柔らかくするストレッチ
・足首のストレッチ
・素振り

そして夜は、

・バーピー

をする。

次の試合までの1週間。

まずはこれをやってみよう、と決めました。

「もっと頑張って」ではなく。

正直に言うと、

私は今日も比べました。

キャプテンを見て、

「すごいな」

と思いました。

そして、

「うちの子も、もっとできたらいいのにな」

と思いました。

でも、次男と話していて思ったんです。

親ができるのは、

「もっと頑張りなさい」

と言い続けることじゃないのかもしれない。

「あなたはどうしたい?」

と聞くこと。

そして、

「やってみたい」

と本人が思ったときに、一緒に考えること。

それなのかな、と。

残り少ない6年生。

あと何試合できるのか分かりません。

今回決めた自主トレを1週間やったからといって、急にすごい選手になるわけでもありません。

次の試合で、何かが劇的に変わるかもしれないし、

何も変わらないかもしれない。

それでも、

「あのとき、もう少しやってみればよかった」

という後悔を、少しでも減らせたらいい。

そして、

誰かと比べてではなく、

「昨日の自分より、少し頑張れた」

と思える1週間になればいいなと思います。

比べたくないのに、比べてしまう。

そんな自分も、まだまだ母親として修行中です。

でも、

「もっと頑張ってほしい」

ではなく、

「あなたは、どうしたい?」

と聞ける母親でいたい。

次の試合まで、あと1週間。

さて、次男はどこまでやれるかな。

そして私も、比べるのではなく、次男の1週間をちゃんと見てあげようと思います。

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