すごいな、キャプテン。でも、うちの子も頑張ってる。

日々のこと

先日、次男の野球の大会がありました。

結果は、準優勝。

決勝戦では大敗してしまったけれど、それでも私は、この大会を振り返って、

「みんな、よく頑張ったな」

と思っています。

今回の大会で、改めてすごいなと思ったのは、

1番から9番まで、6年生から2年生まで、みんなが試合に出たこと。

上級生が打って、上級生が投げて、上級生が守って勝った。

そんな大会ではありませんでした。

6年生も、5年生も、4年生も、3年生も、2年生も。

それぞれが自分の役割を持って、

うまくいったり、

失敗したり、

また取り返したり。

みんなで一つの試合を作っていました。

もちろん、ミスもありました。

「あー、惜しい!」

と思うこともあったし、

「そこは頑張って!」

と思うこともあった。

でも、誰かが失敗したら、みんなで取り返す。

誰かが打ったら、みんなで喜ぶ。

守備でいいプレーが出れば、みんなで盛り上がる。

そんな試合を見ていると、

「これがチームなんだな」

と思いました。

そして、次男と同じ6年生のキャプテン。

今回も、やっぱりすごかった。

2試合でホームラン3本。

「すごいなぁ……」

本当にそう思いました。

キャプテンは、野球が上手で、運動神経もよくて、チームのこともしっかり考えている。

次男とは全然タイプが違います。

だから私は、ついつい比べてしまう。

「もっと次男も頑張ったらいいのに」

「もう少し打てたらいいのにな」

そんなことを思ってしまいました。

今回、次男はヒットが1本。

フォアボールが1つ。

いい当たりもあったけれど、相手に捕られました。

そして、勝った試合ではピッチャーも頑張りました。

ファーストでは、しっかり集中して守っていた。

1塁でアウトを取って、そこからホームでアウトを取るようなプレーもありました。

決して、ものすごく目立つ活躍をしたわけではありません。

でも、

次男には次男の役割があった。

そう思える大会でした。

大会が終わってから、最近の投手成績を見てみました。

次男はここ10試合で5試合に登板していて、投げた回数もチームの中では多い。

防御率もチーム内では一番でした。

「あれ?」

と思いました。

私、何を見ていたんだろう。

ホームランを3本打ったキャプテンを見て、

「すごいな」

と思う。

それはもちろん、本当。

でも、

キャプテンがすごいことと、次男が頑張っていることは、別の話なんですよね。

今回の大会は準優勝でした。

そして決勝戦は、大敗しました。

点差がついても、なかなか追いつけない。

それでも、みんな最後まで諦めずに頑張っていました。

勝てなかった。

悔しかったと思う。

でも、最後までみんなで戦った。

私は、それでいいんじゃないかなと思いました。

親って、欲が出ます。

「もっと打ってほしい」

「もっと上手くなってほしい」

「もっと頑張ってほしい」

それはきっと、子どもを思っているから。

でも、今回の大会を見ていて思いました。

子どもたちが今日できたことを、ちゃんと認めてあげること。

それも、これから頑張っていく子どもたちに、親がしてあげられることなのかもしれない。

次男は、特別運動神経がいいわけではありません。

動きも速くない。

器用なタイプでもない。

でも、野球が好き。

そして、みんなと一緒に野球をすることが好き。

失敗しても、また次のプレーに向かう。

仲間と一緒に喜んで、一緒に悔しがる。

それも、次男の野球なんだと思います。

今回の大会で、

「すごいな、キャプテン」

と思いました。

でも同時に、

「うちの子も、ちゃんと頑張ってる。」

と思えました。

そして、

「みんな、本当によく頑張ったね。」

とも思いました。

6年生から2年生まで。

上手くいった子も、失敗した子も。

打った子も、打てなかった子も。

投げた子も、守った子も。

みんなが自分の場所で頑張って、みんなで勝ち取った準優勝。

決勝戦は大敗だったけれど、

最後まで諦めなかったこと。

みんなで戦いきったこと。

それが何より良かったと思います。

次男たちの野球も、残り少なくなってきました。

あと何試合、一緒に応援できるんだろう。

これからも、きっと私は比べてしまうと思う。

「もっとできたんじゃない?」

と思う日もあると思う。

でも、そんな自分に気づいたら、

今日できたことを、もう一度ちゃんと見ようと思います。

すごいな、キャプテン。

でも、

うちの子も頑張ってる。

そして、

みんな、よく頑張った。

そんなふうに思えた大会でした。

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