うちの次男が野球を始めたきっかけは、もちろん長男の影響です。
長男も少年野球をしていたので、次男が小さい頃から、土日は毎週のようにグラウンドにいました。
朝から夕方まで、ずっとグラウンド。
でも……
次男は、野球に全然興味がありませんでした😂
お兄ちゃんが野球をしている横で、ボールを追いかけるでもなく、練習を見るでもなく、周りで違う遊びをしている。
それが次男でした。
「この子、野球やらないんだろうな」
私は、なんとなくそう思っていました。
そして小学3年生。
「これからどうする?」
となった時、
次男が自分で決めました。
「このチームに入る。」
えっ?
野球、やるの?
あんなに興味なかったのに?😂
そんな感じでした。
最初の頃は、正直、
「大丈夫かな……」
と思っていました。
遊び半分。
練習中もなかなか集中できない。
ちゃんと話を聞いてる?
と思うこともありました。
親としては、
「本当に野球を続けられるのかな」
と心配していました。
でも、4年生くらいからだったと思います。
少しずつ、次男が変わっていきました。
ボールが投げられるようになった。
ボールが取れるようになった。
バットに当たるようになった。
そして、指導者の方から褒めてもらえるようになった。
すると、
もっと野球が好きになった。
もっとやりたくなった。
そんなふうに、少しずつ野球にのめり込んでいったように思います。
もともと、次男は運動が得意なタイプではありません。
足も速くない。
何でも器用にできるタイプでもない。
それでも、
頑張る力はある。
そして、
集中すると、ちゃんと力を出せる。
できなかったことが、練習しているうちにできるようになる。
できるようになると、指導者の方が褒めてくれる。
褒めてもらえると、また頑張る。
その繰り返しの中で、少しずつ上達してきたんだと思います。
そして今。
小学6年生。
今年の少年野球チームは、6年生がたった2人です。
次男と、もう一人。
この2人は、とても仲がいい。
いつも2人で行動しているなぁと思います。
母としては、そんな2人の姿を見るのが結構好きです。
でも、2人はタイプが全然違います。
もう一人はキャプテン。
スポーツ万能で、何でもできる。
しっかりしていて、いわゆる優等生タイプ。
そして、チームのことをよく考えている。
まだ小学6年生なのに、
「いろんなことを背負ってるんだろうな」
と思うことがあります。
チームのこと。
試合のこと。
後輩たちのこと。
自分のことだけじゃなく、いろんなことを考えているんだろうな。
本当にかっこいいなと思います。
一方、うちの次男はというと。
楽しいことが大好き。
みんなでワイワイするのが好き。
ちょっとおちゃらけていて、
「楽しい」が一番。
自主練をしていても、あまり無理はしない😂
「もうちょっとやってもいいんじゃない?」
と思うこともあります。
そして、ぽっちゃりな次男。
でも、その体格ならではのパワーがあります。
バットに当たれば、
「おっ!」
と思うような大きな当たりになる。
だからこそ、4番を任せてもらっているんだと思います。
そんな正反対の2人。
でも、最近試合を見ていて、
「この2人、ちゃんとお互いを認め合ってるんだな」
と感じることがあります。
キャプテンには、次男にはないものがある。
責任感だったり、
考える力だったり、
チームを引っ張る力。
そして次男には、キャプテンにはない明るさや、みんなを楽しませる力がある。
そして、次男にはパワーがある。
それぞれに違う良さがある。
だからこそ、お互いにないところを尊敬したり、認めたりしているんじゃないかなと思います。
この前の試合でも、それをすごく感じました。
次男がピッチャーをして、しっかり打ち取る。
締まったピッチングをする。
そうすると、キャプテンはピッチャーではない分、守備に回ることができる。
キャプテンが守備に入ることで、守備全体も安定する。
一人が頑張ることで、もう一人が自分の力を発揮できる。
そして、それがチーム全体につながっていく。
試合を見ながら、
「2人でチームを引っ張ってるんだな」
と思いました。
「みんなで勝ちたい」
そんな気持ちも、最近はすごく伝わってきます。
もちろん、6年生2人だけでチームを作っているわけじゃない。
下級生もみんな頑張っている。
でも、
6年生の2人が後輩たちを引っ張っている。
そんな姿を、試合の中でも感じるようになりました。
あんなに遊び半分だった次男が。
野球にも全然興味がなかった次男が。
今ではピッチャーとしてマウンドに立って、
4番として打席に立って、
チームのために頑張っている。
そう思うと、なんだか感慨深い。
このチームに入ったのは、次男自身が決めたこと。
そこから、
投げられるようになって、
取れるようになって、
打てるようになって、
褒めてもらえるようになって、
野球がどんどん好きになって。
気がつけば、もう6年生。
私は、
このチームに育ててもらったところも、きっとたくさんあるんだろうな
と思っています。
野球の技術だけじゃない。
仲間と一緒に頑張ること。
悔しいこと。
嬉しいこと。
誰かのために頑張ること。
そして、
自分にもできることがあると知ること。
そんなことを、このチームで少しずつ教えてもらったんじゃないかな。
残り少ない試合。
あと何試合、この2人で一緒にグラウンドに立てるんだろう。
キャプテンは、最後の最後までどんなふうにチームを引っ張っていくんだろう。
次男は、ここからどんな成長を見せてくれるんだろう。
そして、この2人は最後にどんな6年生になるんだろう。
母として、とても楽しみです。
6年生は、たった2人。
全然違う2人。
でも、
だからこそいい。
お互いにないものを持っていて、
お互いにそれを認め合っていて、
いつも一緒にいる。
そして今は、チームのみんなと一緒に、
「みんなで勝ちたい」
という気持ちで最後の1年を戦っている。
小学生として一緒に野球ができる時間も、あと少し。
最後まで、思いっきり楽しんでほしい。
そして母は、
この2人が最後の最後までどう成長していくのか、
楽しみに見守っていきたいと思います。⚾️


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